ものすごくご無沙汰しております。
前回の投稿から2年以上が経過していましたね。。
協力隊SNSの方で投稿してしまうと、どうもこちらが怠りがちです。申し訳ありません。。
そして、この長い月日の中で、仲間の隊員たちは任期を終え、誰もいなくなっていました笑
今後は出来るだけ投稿していきます!
今回は今まで何をしていたのか時系列でざっと書き出してみますね。
2018年5月
赤倉温泉に伝わる伝統行事「むかさり行列」を自身の結婚式を利用して復活させました。
もともと式を挙げる予定は無かったのですが、赤倉の生き字引である大場善生さん(90)から半世紀前まで行われていたむかさり行列のことを聞き、再現することになりました。
特に赤倉のむかさり行列の特徴である「止め唄」と「返し唄」に魅力を感じました。
地域の方が行列を何度も止めて、嫁に来る覚悟を問うように唄う「止め唄」と、それを突破するために唄う「返し唄」がこの地域の強いつながりを表しています。
地域の有志の方が実行委員会を立ち上げてくださり、心強かったことと、お年寄りに止め唄を歌っていただいたことで、「よそ者」のお嫁さんである私が地域に溶け込むとても良い機会となりました。
イベントではない個人の結婚式にも関わらず、多数のメディア取材と、アマチュアカメラマンの方々、地元の方が見に来てくださいました。
おばあちゃんたちが、懐かしいと涙を流しながら見てくれたのが印象的でした。
各地域によってやり方は違うと思いますが、今後むかさり行列をしてみたい方がいたら、お手伝いさせていただきたいです^^
式場で行うのとはまた違った感動がありますよ◎
2018年6月〜
ブランディングのお手伝いをしている「沢原はけごの会」ですが、実際に使う方に直接販売することで、使い手の気持ちを知ってもらうためにマルシェ出店を始めました。
実際に手にとってもらえば、沢原はけごの会のはけごバッグのクオリティを体感していただけます。
メディアにも多数取り上げていただき、認知度が高まってきており、遠くは広島から注文が来ることもあります。
はけごバッグを通して最上町の魅力をPRできればと考えています。
2018年9月〜
最上の自然を活かしたワークショップを立ち上げました。
第一回目は「苔玉づくり」。
舟形町出身の八鍬先生をお呼びして、山刀伐峠の豊かな自然を活かしながら行いました。
二回目はわら細工で正月飾りを作りました。
伝統的な技が途絶えようとしている今、若い世代にも興味を持っていただけるよう、現代風にアレンジしつつ伝統の技の魅力を伝えたいと考えています。
今後も身近にある自然を楽しむことで、もっと最上町に触れる機会をたくさん創っていきたいと考えています。
2018年12月〜
第一子の出産のために、産休と育休に入りました。
↓2019年1月末に娘が誕生しました!1歳4ヶ月となった今、とても元気いっぱいで、おうまさんが大好き◎休みの日は前森高原の馬に乗って遊んでいます^^
2020年4月〜
新型コロナウィルスで保育園が休園になり、子連れ出勤を許可していただき今後の活動の土台を作っていました。
今後、任期終了後に赤倉に最上の魅力を発信する編集室を立ち上げることを目標に編集の修行として、フリーペーパーを制作していく予定です。
こちらは完成し次第、お知らせしてまいります。
他にも様々な構想があり、全部実現できるかは分かりませんが、がんばりますので引き続きよろしくお願いいたします!