はいっとです。協力隊の松田です。
先週末は山形県も気温30度を超える真夏日となりました。
私は関山の大滝という東根市にある避暑スポットへと逃げておりました。
多くのこどもたちが川遊びをしている中、自分も早く川遊びをしたいという衝動に駆られて胸が熱くなり、あまり避暑にならなかった印象です。(なんの話や)
さて、満を持して6/9(木)に旧満沢小学校の花植えをいたしました。
【第20話】我らがリトルガーデンへ に続くリトルガーデンシリーズです。
このたびも満沢地区のお父さんお母さん方に大変なご協力を頂き、美しい花壇へと変貌を遂げました。笑いあり、熱いバトルあり(笑)、その様子をご覧ください。
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▲まずは草刈と耕耘から。土仕事に慣れたお父さんお母さん方が協力し合い、あっという間に花壇がきれいに整備されていきます。
▲ビフォー&アフター その1(中庭)
▲しかしすんなりいったわけではなく、花の間隔や色の配置でもめました。(笑)
あるお父さん)「花の間隔が違うべな!」と怒る。
私)「色の順番が違うから動かしたんですよ!」とカウンターを入れる。
バトルしながらも、最終的には仲良しに作業できました。めでたしめでたし(笑)
▲中庭その2(前列:ベコニア 後列:サルビア)
▲小学校玄関前(前列:芝桜 中:なんだっけ笑 後列:このあとマリーゴールドなど)
▲あまった苗は小学校入口にプランターで飾りました。
▲そして仲良く記念撮影。
▲そして本日も昼食提供は「たらふく工房満沢」さんです。
▲かいもち(そばがき)を混ぜるノブイさん・てるこさん。大変力のいる作業。おいしいものは手間がかかります。
▲本日のメニュー「朴の葉まま・納豆かいもち・くじら汁・ふき炒り・うどの金平・漬物・かぼちゃ寒天とぶどうゼリー・満沢の佐藤さんから頂いたさくらんぼ」
▲そして食事の際に満沢地区区長浅井さんより、「トント昔コ」という民話についてお話頂きました。民話は多くの示唆とユーモアに富んでおり、”民話の語り”とはこんなに面白いものだったのか、と舌を巻くようでした。浅井さんの最上訛りも最高でした。
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本日の私の感想としましては、
【料理】
THE!郷土料理というメニューで私的には最高です。
そして本当にうまい!一昔前は、朴の葉にごはんを包み、田んぼ仕事の一服などに食べていたそうです。朴の葉には殺菌作用があり、おにぎりが2日は持つのだとか。そして香りも良く、きなこごはんとの相性が抜群でした。納豆かいもちもくじら汁もすべて美味。田舎に生まれて本当に良かったなぁ、と感じます。
【土仕事】
他の地区もそうですが、私が目にする満沢の団結力、協力体制はすごいと思います。本日の告知も2日前くらいでしたが、みなさん快く集まり、共働し、同じ釜の飯を食う。「コミュニティー」という言葉が広まってくるその前から、”ご近所同士の助け合い”がこの地には根付いているのだなと、改めて実感し、感心した次第です。
書きたいことが重なり、長くなってしまうのが私の悪い癖か(笑)
最後に、本日いただいた金言「仕事は大勢、うまいものは小勢」
仕事は大勢が早い、そしてうまいものは小勢であればうまいものをたくさん食える、という意味だそうです。なるほどな~
ということで(どういうことでだ笑)、旧満沢小のリトルガーデン、見に来てください~
では(^^) S