◆土地のものを食べる
こんにちは、最上町地域おこし協力隊の阿部有希です。
昨日は会う人会う人、ブログ見てるよ!と言っていただき、
舞い上がった1日でした。
読んでいただき、ありがとうございます♡
さて、2/21(日)に開催される「大堀鍋祭り」の
実行委員会会議に参加してきました!
当初鍋祭りは、大堀地区のみで開催していたお祭りでしたが、
今では仙台の情報番組などに生出演して宣伝をするほど、
外部のお客様も楽しみにしてくれているイベントです!
当日私は司会ブースにてお手伝いをしていますので、
ぜひ多くの方々に来ていただき、地元の味を知っていただけたら
と思っています。
昨日は、鍋祭りの打ち合わせ後、間に2つの打ち合わせを挟んで、
夜は大学の先生を囲んでの懇親会に参加させていただきました。
場所は、赤倉温泉みどりやさんにて、
赤倉温泉を活性するために、大学の先生、近隣の会社社長、
温泉の旦那さん、赤倉に住む役場職員など、
この地域にはなくてはならない重鎮が顔をそろえ、
熱く、中身の濃い話し合いが行われたのです。
私達夫婦の話も真剣に聞き、お酒の力も加わった皆さんから
たくさんの意見をいただくことが出来ました。
その中で、「地産地消に代わる言葉を探している」と
先生にぶつけてみたところ、素敵な言葉をいただきました!
身土不二(しんどふじ)
昔から使われている言葉だそうですが、私は初めて聞きました。
意味は、人間の身体と土地は切り離せない関係にあるということで、
その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良い、
という考え方だそうです。
先生が、不二を「二つとない」と解説くださったのが印象的でした。
ネットで意味を調べてみると、仏教的な要素も含まれているようで、
なるほど、納得!です。
その土地の伝統的な食事、その土地で作られた農産物をその土地の人が
食べる、それが一番の健康なのですね!
私はこれから、こちらの言葉を使っていこうと思います。
話は前後してしまいますが、鍋祭りの打ち合わせでは、
終了時間がお昼だったので、「たべてって~!」と
炊き込みご飯とタケノコ汁を作って出してくださったのです。
それこそ、余計なものが入らない土地のものが満載の味で
身土不二。おいしすぎて驚きました。
家にいただいて帰り、離乳食の娘にもおつゆをおすそ分け。
おいしすぎて、舌が追いかけてくるというのでしょうか・・・
もっともっと、とねだられました。
鍋祭り、今後赤倉温泉の土地でできる食材、
どちらも大注目ですよ!!!