みなさん、最上町の偉大な冒険家、『大場満郎』さんはご存知でしょうか?
最上町の方はもちろん知っていますよね?
1997年、北極海単独徒歩横断を成功させ、
その2年後、1999年には南極大陸単独徒歩横断を達成。
世界で初めて、両極単独歩行横断という偉業を成し遂げました。
当時、僕にとっては、同じ最上町に住んでいながら、テレビの中でしか見たことが無い遠い人という印象を感じていたのを覚えています。
その、『大場満郎』さんと放課後子ども教室事業として、今年度取り組んでいくのが
『WILD EDVENTURE SCHOOL』
WILD(野生) EDVENTURE(education教育/adventure冒険) SCHOOL(学校)
という意味を持ち、冒険教育を通して野生の心を育む学校として活動を進めています。
先日(5月26日)、今年度第一回目にあたる活動が、大堀のNPO団体山と川の学校と合同で行われました!
内容は町内の小学生を対象にした田植え体験と自然の中での自然遊び・昔遊び体験。
何年ぶりでしょうか、僕も子ども達に混ざって田植えをやってきました!
宮本隊員は田植え初体験!
子ども達と戯れ、泥だらけになりながら楽しんでいたようです(笑)
田植え後の自然遊び・昔遊び体験では、
大堀地区にある「お山王さん」と呼ばれている小さな山へ行き、
「釘刺し」「めんこ」「缶ぽっくり」などの昔遊びをはじめ、
「草笛」「笹船作り」など、様々な遊びを教えてもらい、実際に遊んできました。
子ども達は初めての遊びに悪戦苦闘。
また、自然のなかを探検する子供もいたりして、
時間内ではまだまだ遊び足りないようでした・・・
テレビゲームやいつもやっている遊びとは違った楽しさを感じてくれたのではないでしょうか?
遊びのあとは大堀地区公民館で昼食タイム!
最上町の体験で定着しつつある石釜を使って焼いた手作りピザ。
今回も美味しく頂きました!
終わりの会で、みんなに感想をかいてもらったのですが、
「また遊んでみたい」「楽しかった」など、みんな満足しているようでした。
その中には、
「田んぼで転んだけど楽しかった」「泥だらけになったけど楽しかった」
というような感想も(笑)
大人だったら嫌になるようなことでも、
子どもにとっては楽しくてしょうがないんですね!
以上!
子ども達が全力で遊んだり、様々な体験ができる環境をもっと重要視していかなければならないなと感じた「WILD EDVENTURE SCHOOL」でした!
次回は7月です!