みなさん、今日和♪
最上町地域おこし協力隊 開けてビックリ!! 玉手箱のタマテです。
最近、無菌室の室内向上で栽培されたお野菜が市場で認知され始め、ニーズは拡大しているようです。
農業従事者の高齢化、耕作放棄地の増加など、日本の農業を廻る問題は深刻。
こうしたなか、工場での野菜生産により日本の農業の改革をめざす起業家が開始しました。
(メリット)
土を使わず、蛍光灯などの照明を使った水耕栽培で、水菜、菊菜、レタスなど、8種類の葉菜類を育てています。工場内は、ほぼ無菌状態のクリーンルームで、栽培に農薬を一切使わないため、安心安全の野菜ができます。また、天候に左右されないため計画生産ができるほか、棚を使った栽培なので、畑に比べ面積当たりの生産量も大きくなります。
最上は日照時間が少ないんです。
天候に人間のあれこれが左右されるかははかりませんが、
日光をたんまり浴びて育った野菜の香りも、日光をたんまり浴びて乾燥した洗濯物の香りも ボクはスキですし、Happyな気分になります。
日の光が恋しいな・・・。
さて、11月はじめの出来事になりますが、「子供議会」が開催されました。
子ども宣言が高らかに公言されました。
【こども宣言】
よりよいまちづくりのために、私たちは今日のこども議会を通して、一人一人が努力していくことを確
認しました。人と人とのつながりを大切にし、最上町の発展を応援していけるように、次のことを誓います。
1.最上町の魅力についてしっかり学び、観光客や最上町を訪れるみなさまをあたたかくお迎えします。
そのために私たちは「心のこもった言葉を交わします」「地域の良さをしっかり学びます」
2.最上町の発展のために、地域の一員として一人一人積極的に努力していきます。
そのために私たちは「ふるさとを大切にします」「ふるさとを支えていきます」
3.みんなの心を一つにして、温かで住みよい最上町をつくっていきます。
そのために私たちは「自分の行動に責任を持ちます」「希望と勇気を持って取り組みす」
以上のことを宣言します。
平成25年11月8日
この宣言は誰がどういった目的で、どいった意図で作成したのかはわかりません。
最後の部分。
「自分の行動に責任を持ちます」「希望と勇気を持って取り組みす」。
この部分です。
最上町の未来に責任を持ち、未来創造するために自分の行動をおこし、
希望と勇気を持って取り組んでいる大人は、人口比のどれくらいでしょうか・・・。
そして、一般質問の内容が、リアルそのものでした。
一例を紹介します。
◎人口減少に歯止めをかける、若者定住対策
(問題提議)若者が最上町で生活するには仕事が必要
(提言)→農業の法人化による経営形態の創出
(提案)→
若者が参加し、楽しめるようなイベントを催すことも有効だと考えます。
町内産の野菜や肉を使った料理を提供したり、ゆるキャラや馬を活用することで、他地域から人を集めていくことも大切だと思います。
◎100万人交流のまちづくりの実現に向けて
(問題提議)
→最上町がいつまでも住み続けたい魅力ある町になるためにも、これから交流人口をどんどん増やしてほしい。
(提言)→そのためには、最上町といえば〇〇と言われるものがあれば、効果的。
(質問)→そこで、町では今、どんなものを観光のメインにしていこうと考えているのか教えてください。
((+_+)) ズシリとボディに響くような質問の数々が行政にプレゼントされました。
そして、自分自身は何ができるんだろうなって。
地域の“困りごと”を、“自分ごと化”すること。
常に意識をして、行動をおこしていきます。
知っていてほいこと。
それは、「小学生65%が、いま存在しない職業に就く」と予測されている現代、
どんな課題にもクリエイティブな発想で取り組める人材が求められているんだってこと。
みんなで、協働して新しいモノゴトを創出していける地域社会をつくっていけるといいと思考しています。
◎11月30日~12月1日 平成25年度 青年交流会議県大会「SKY meeting」
初めて参加したのですが、県内で活躍する元気な若者が集結して、楽しいイベントを開催しました。
11月30日
来年度「やまがたフェス2014」と題して、フェスを開催するとしたら、
自分はどんなことをしたいのかを、ワークショップ(635法)(KJ法)を組み合わせて、様々なアイディアをまとめました。
突拍子大歓迎。できるできない抜きにして、ブレスト、ブレスト。
楽しい時間になりました。
そんな人とのネットワーク構築とアイデア出し合いを頻繁に行っていると、
地域づくりのアイデアリソースは、どんどん蓄積されていきます。
木(町内)をしっかり観て、森(県内)も広く視る視野を持つことを意識していたいです。
12月1日
みなさんはきのこを食べようプロジェクトはご存じですか?
最上町の「マッシュハンス」のきのこでつくった、
うんまい きのこのだしが出た“きのこ汁”を振る舞いました。
普段、一緒に作業していない人と、共同すると、良くも悪くも学び得るモノゴトが多いんです。価値あるインプットになります。
素敵だなって感じた南陽市の「かぼちゃプロジェクト」。
①耕作放棄地にかぼちゃを栽培する
②子どもを巻き込む
③6次産業化で商品化:地元企業とコラボして「かぼちゃドーナッツ」を開発
→自主財源確保
④イベントに出場して認知拡大 等々
すっごい参考になる取組をしていました。
どうすれば、最上でこのようなプロジェクトをおこしていけるどろうか。
可能性を探って、活動していきます。
Happy smile mission♪ IKU→☆