みなさん、今日和♪
地域おこし協力隊 開けてビックリ!! 玉手箱のタマテです。
また祝日の月曜日にブログ担当が回ってきて、さてどうしたもんかと・・・。
あ、来週もだ。
でも、日々のディテールの積み重ねが未来を創るかと思うと、大事にしなきゃなって思います。
9月7日は最上祭りで大声を上げて、神輿を担ぎ、
9月8日は仮装行列で子どもの面倒見で声を出し続け
火曜日には部活の夜錬で大声を上げ、
水曜日には大酒を飲み、カラオケでシャウトし、
木曜日には仙台富沢中学校出張で伝統芸能レクチャーで大声を出し、
部活の夜錬で また 大声を上げ、
土曜日には練習試合で3試合、声を出し続け・・・
今日、9月15日、とうとうボクののどからは声が出なくなりました。
声が出ない・・・。
活動が半年を過ぎて、様々な場所で、いろいろな活動をしていると、
それに伴う評価が噂となって 渡り歩いてきました。
そのなかには もちろん批判もあります。
僕らはみんな、未来に関心をもつべきだと常に思考しています。
だって、僕らはそこで人生の残りを過ごさなければならないから。
変わりたいと思っているか。 本当に流れを変えようと思っているか。…
変わるために、何か具体的なことを始めているか。
人生は思ったとおり。 「思った通りになるわけがない!」と
思い込んでいる人がいるけど、 その人もそう思ったからには、思った通りなんですよね。
「そうなるためのこと」をはじめたとたん、変化はすぐに始まります。
心の目を醒まさなくっちゃです。
今すぐ、はじめればいいんです。
批判も結果のひとつだから、素直に受け入れえなければです。
そのあとが大事。 もっと良くなるために建設的なコミュニケーションができるように努力していきます。
さて、
先日、JIONから協力隊に対するアンケート調査の依頼が届きました。
アンケートの内容には「起業」に対する項目が何点かありました。
そのアンケートからも判断できるように、いま、地域社会に求められているのは新しい働き方なのだと思います。
(働くとは何か)
それは、自分らしい形で社会貢献すること、役に立つことです。
その自分と社会や地域との媒介になつのが「仕事」です。
ボクが地域おこし協力隊になった理由のひとつに、
“仕事をする目的が、給料という目の前の報酬のために働くことに疑問を感じたから”
ということがあります。
「仕事の定義を自分で決めているか」
自分が強い意志をもってつくりだした仕事であれば、
やれていることがうれしいと思えますし、「やらされいる」とは感じません。
「やりたいことを どう仕事に結びつけるのか」
いまの時代、働くことは、必ず会社に就職することとイコールではなくなってきています。
まずは自分が社会のために何ができるるのか、なにをしたいのか考えてみる。
そうしたら、それがどうしたら給料を生み出す仕事につながるかを考えてみる。
地域おこし協力隊の役目は、それを3年間の任期中に構築することも、
必要不可欠な業務のひとつなんだなって、アンケートを通して再確認しました。
仕事というものは、モノやサービスを必要とする人がいて、
それを誰かがお金をもらって提供することで成立します。
つまり、経済的視点で考えれば、困っている人がいるところにはビジネスチャンスがあるということです。
わお! 地域社会には“困りごと”がたくさん たくさん。
「フューチャーセッション」
さまざまな事業者、個人や起業、行政やNPO団体などを結ぶ場をつくり、
そこでの対話を重ねることで、これまでにない新たなビジネスを生み出していくこと。
それをフューチャーセッションといいます。
これも活発に展開していけば、ひとりひとりが自分らしく輝ける仕事の種類を増やしていくことができるはずです。
残念ながら、最上町には横断的に組織をつなぐような機会と場が少ないような気がします。NPOのような組織も少ないです。
アクションを起こす場に行って、そこで未来に向けてなにをしたいか思考することが大事なんです。
まさに、地域おこし協力隊の価値はそこにあるのかなって。
人は、誰かから感謝されたり、期待されたりすることで、
強いモチベーションを持つことができます。
未来のステークホルダーとの出会いが、
自分の中に眠っている目的意識を掘り起し、地域社会に対して行動を起こすきっかけになるかもしれません。新たな人間関係の構築が、新たな気づきを生み、それがビジネスを生み、社会を変えていくんです。
これからは濃く、深い繋がりを意識して活動していこうと思います。