鈴木隊員です。
6/23(日)に『平成25年度最上地域森の感謝祭~復興絆の森づくり~』が最上町堺田にある奥羽山(芭蕉の森)にて行われました。協力隊もスタッフとして参加してきました!
当日、始まる前の会場の様子です。参加人数はスタッフ、関係者まで含めるとなんと約800人!すごい人数でした。
全体の司会進行を子供たちが担当したのも、この植樹祭の素晴らしいところだと感じました。以前の記事まじゃれ放送でもご紹介させていただきましたが、当日の司会進行はミニFMで「まじゃれ放送局」と、赤倉小学校の児童さんによる「えがお放送局」から放送されました。私もポータブルラジオを持って参加。本部から遠い場所に移動した時は、ラジオの周波数を合わせてラジオからも会場の様子を聞いていました。
写真は「まじゃれ放送局」と赤倉小「えがお放送局」の皆さんです。
オープニングの「森の音楽会」MCで会場を大いに盛り上げたんが”池田弦”さん。
カウンターテノール歌手、合唱指導者・指揮者として全国で活躍する池田さん。非常に多忙な日々の中でも、被災地や病院を訪問してのコンサートも積極的に行っておられます。
池田さんの夢は”いつか最上町で第9の大合唱をすること”とおっしゃってました。最上町で行われる第9の大合唱、考えただけでワクワクします。是非、聞いてみたい!
「森の音楽会」は大盛況で、素晴らしい大合唱♪でした。
本当に素晴らしい♪感動でした!
当日、来られなかった方のためにYouTubeに当日の様子をアップしました。
是非、ご覧ください。「森の音楽会」Part1です。
「森の音楽会」Part2です。
被災地からは最上町と姉妹友好都市である大船渡市のみなさん、絆づくり事業を通して交流を深めている気仙沼市本吉町前浜地区のみなさん、伊達市のみなさんなど岩手、宮城、福島の被災地3県から、約100人の方々にも参加いただきました。
下記の写真は森の音楽会の後の記念式典の様子です。
全国育樹祭プレイベントリレーも行われました。
記念式典の後には植樹が行われました。 町内外から数多くの緑の少年団が参加してくれていました。みんな植樹を楽しんでましたよ。
植えられたのは、ケヤキ、コナラ、イタヤカエデなど何と1000本!
出展・体験コーナーも多くありました。
チェーンソーアートで「松尾芭蕉」をつくるパフォーマンスなど、思わず見入ってしまったものもありました。
写真は体験コーナーの木製ホルダーづくりの様子です。
最上町は全体の84%が森林という特徴のまちです。
そして”人と人との絆”を大切にするまちです。
被災地との絆づくり交流も積極的に行っているまちです。
素晴らしい植樹祭イベントに参加できて、改めてそれを実感した一日でした。