おはようございます!
最上町は、昨日初雪が降りました。
いよいよ、冬が始まりました 😎
家も服も冬支度しなければ・・・
ところで、みなさん「トレイルランニング」
って知ってますか?
森の中の不整地を走るランニングスポーツ。
欧米では盛んですが日本では、まだあまり知られていません。
マラソンブームや登山ブームの人気が高くなってきた事や
両者の要素を併せ持っていることから、
日本でも少しずつ大会が開催される様になってきて
人気に火がついてきています!
これは、ちょっと・・・ 笑
調べてみると様々な種類がありました
- Cross country running
- 草原など舗装していないところを走る長距離陸上競技。日本では単に「クロスカントリー」とも呼ばれている。
- Trail running
- ハイキング道や林道など、さほど高低差もない整備された道を快走するランニング。日本では陸上競技選手を中心に、俗に「トレイルラン」と呼ばれている。
- Fell running
- 山岳を舞台とするランニング。競技としては、山登り・山下りでカテゴリが分かれ、傾斜度によりさらに分かれている。
- Mountain marathon
- さらに本格的な山登りマラソン。二日に渡ることや、食糧やテントを携行するものもある。
- Adventure running
- 超長距離など冒険的な要素が強いもの。
「トレイルランニング」を最上町でも開催できないか?
という事で、最上町の東法田という地区の
「東法田 山愛好会」の方達と一緒に、神奈川県相模原市で先日行われた
第13回 陣馬山トレイルレースの視察に行ってきました!
東法田 山愛好会の活動はこちらから
「神室山ブログ」
http://mogamiyama.blog.fc2.com/
陣馬山トレイルレースホームページ
http://www.k-y-trail.com/jinbayama/
大会の様子
トレイルランニング専用のシューズの販売ブース
通常のランニングシューズよりも
底がゴツゴツしているものが良いみたいです
スタート!
なんと!大会の参加人数は、1600名!
総走行距離23.54キロメートル
日本で開催されている中では、比較的短い距離だそうです
コース前半は、アスファルトで舗装された林道
コース後半は、整備されていない森の道を走ります
熊出ないよな?と一人不安に写真撮りました・・・
前日が雨だったので、石の上も滑りやすくなっています
コースは、順路というのを設けていますが、
チェックポイントという関門を
すべてクリアすれば、コース設定は自由なんです。
なので、今回みたいに雨でぬれて滑りやすくなっている道ではなく
アスファルトで舗装されている所を走った方が良かったりします。
自分で、考えて走る所に
トレイルランニングの魅力があるのかもしれません。
今回、大会のボランティアスタッフは200名
荷物預かり所やコース誘導、救護ランナー
走り終わった後の食事の用意などまで
大会運営には、ボランティアの力は欠かせません
地元の人達も大会を楽しんでいる姿が印象的でした。
話を聞いてみると、
「毎年、スタートの時とゴールをする時の
人が同じなのかを見に来ている」
「普段は、あまり喋らない人ともこの日は、
大会の応援をしながら話すのよ」
単に、イベントを行う事によって他地域から人を呼び込むだけでなく、
地域のコミュニティーの創出にもつながっていました。
参加賞として、ランナーに地元の野菜をプレゼントしているのも良かった。
そうすることで、地元農家の収入にもつながります。
今回の視察を終えて、
最上町でも十分に開催は可能だと思います。
そのためには、魅力的なコース選びや人材の確保など
やらなければいけない事は、たくさんあります。
これから、更に開催できるのかを検討していく段階ですが
大切なのは「出来るのかではなくやりたいか」
自分達が楽しまないと続かないですもんね。
「東法田 山愛好会」の方達と一緒に視察をさせて頂いて感じたのは
最上町の魅力を多くの人に
知ってもらいたいという気持ちでした。
東法田 山愛好会のみなさん、楽しい時間をありがとうございました 😀