みなさん 今日和♪
最上町地域おこし協力隊 開けてビックリ! 玉手箱のタマテです。
みなさんは“かかわり”の知能指数って、知っていますか?
「IQ」(知能指数)は、誰もが知る指数だと思います。
昔、よく言われました。いわゆる高学歴が“イイ人生”を送れる条件だという価値。
その指数です。
時代が変わり、
「EQ」(心の指数)にも だいぶフォーカスされるようになりました。
そして、東日本大震災をきっかけに、多くの日本人が気づき、行動を起こしました。
今は、「SQ」(かかわりの知能指数)が新しい時代を生きる日本人の
「新しい幸せのかたち」となって、形成されてきました。
→ 身近な他者への手助けによって、
人がどのくらい幸せになるかを表す指数、それが“SQ”です。
「意味ある他者への貢献」を考えることが、幸せの価値のひとつになってきているのです。
もちろん、昔からこの価値観はありましたが、広く認知され、皆が行動を起こしている時代はなかったはずです。
ボクがかかわりを与えてもらっている“地域おこし協力隊”の人数が500を越えてきているのも、その事実の現れです。
「見知らぬ他人との協力」は、社会学的に評価しても、重要な関係性でもあるようです。
お互いに協力しないと生きられないのが人間であり、
見知らぬ人同士が、物流や消費を通してコミュニケーションをとっている、
これも人間関係なのです。
“現代社会では誰かと協力し合わないと生きていけない”という現実を踏まえた、
“だからこそ僕たちは他者と協力し合って生きるべきだ」という価値観が、
きちんと存在しているんです。
それは大きなこと、立派なことでなくとも関係はないんです。
先日、最上町に移住してきてから仲間になった人の父親が誕生日で、
賑やかな雰囲気が大好きな父だから、一緒にホームパーティをしてほしいというお願いをされました。
そんな小さな“つながり”だって、そこに在る関係を大切にしていくことが大切なんです。
今、最上町の赤倉という集落で、赤倉の未来を真剣に考える時間をつくって、
ミーティングを重ねています。
“まず「相手のために何ができるか」から考えていく。
そうすると、相手との関係がとてもよくなります。
そうやって信頼関係が生まれるのです。
ビジネス社会においては、自分が他人に対して、
そして、世の中に対して何ができるかが大切です。
お客様・地域・社会ために、自分はいったい何ができるか。
それによって、得られるものがまったく変わってきます。
何が得られるかは、何を与えられるかによって変わるものだからです。
ほかの人のために、何かできることを考えて、それをやってみましょう。
100人いても、それぞれが自分のことしか考えていない場合は、結局自分1人の力でやらなければならなくなってしまいます。
他人との関係は、必ず「相手のために何ができるか」から考えていく。
そうすることで、相手との関係が素晴らしく良くなるばかりか、まわりの経営資源がどんどん集まって、どんな夢でも実現できるようになります。
自分がどうするかで相手が変わる、自分がどうするかで社会が変わる。
そういう考え方で行動することで、今度は、まわりの人たちも同じような行動に導くことができます。
お互い助け合い、一体感のある社会をつくることができるようになるのです。
きっと、赤倉はより素敵な未来をつくるためのアイデアを、
具体的な行動へと変えていくとこでしょう。
その触媒として、協力隊が深く、大きく関わりあっていけるように活動してきく所存です。
◎10月11日(金)に最上総合支庁で開催された
「最上地域政策研究所」の研究発表会に参加してきました。
最上郡の市町村の枠を超えて、チーム編成を行い、
6のチームが 企画したアイデアを各市町村の首長、担当者、教授などの前でプレゼンを行いました。この政策研究所のビジョンとミッションが把握できないままの参加だったのですが、1つのチームが僕が目指し、目標している活動と同類の企画をプレゼンしていまいました。
○「ありたい未来プロジェクト ~集落自立のための地域力向上サポート~」
(政策の最終目標)
・集落がありたい未来を描き、その実現に向けて諸活動を積極的に実践する地域を形成する
(政策の目的)
・集落が主体となった地域づくりを定着させる。現在の集落数を維持していく
手段はワークショップの開催を通して未来図を描き、地域づくりのスタートラインに立たせること。
(地域支援センター会議)(最上地域政策研究所)(赤倉 ほしい未来プロジェクト)先週は、キーワードが3つながりました。
ファシリテーションをもっと、もっと学び、準備を行い、
機会をうかがい、場を創出していこうと改めて思いました。
Happy smile mission♪ IKU→☆