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【第4回】ヘルシー講座~なぜバランスよく食べるのか?~

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はいっとぅ(^O^)

 

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何の音だろう?

身近な携帯電話の着信音にすらピンと来ないほど深い眠りに入っていた私は、その音により半分起こされた。電話の相手は、平然を装いつつも興奮を隠しきれない親父であった。

「今朝秋田で鰰(ハタハタ)が釣れたというニュースをやっていた、行かないか?」

睡眠を妨害された不快感も伴い、私の返答は一言、「行かない。」であった。

『さて、気を取り直して寝よう。』

休日の醍醐味であるアラームに邪魔されない睡眠の旅に、私は再び出かけようとした。

『秋田で鰰が釣れたのか、そんな時期か、、、』

二度寝を試みると考え事をしてしまうのは人間の性である。私もご多分に漏れず、覚醒へと誘われてしまった。そこから思考は展開し、

『昨日はたくあんと柿酢を仕込んだな、鰰だとしょっつるか。』

などと常に調理が頭から離れないのである。そのたびに想うことがある。”先人は偉いなあ”という感嘆、それだけである。

生き延びるためという理由にとどまらない味。数年単位の歳月をかけたもの(特に調味料)などざらだし、ましてやカビを利用するものもある。科学技術の発展した現代では逆に生まれてこなさそうな知恵や技術に、私は敬服するばかりなのである。

そして一番身近な先人である父に本日の鰰漁の豊漁を願って(誠に都合のよい息子である)、夕食の鰰を楽しみに筆を進めることにしよう。

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あ、どうも協力隊の松田です(^^)

 

急にエッセイもどきを書き始めたことに、特に理由はございません笑

 

ここ最近の私はヘルシー講座一辺倒な訳です。ほぼ毎週のように開催しているため、呑気な私はひーこら言ってます。

 

レシピを考案し、試作し、「こんなもん食えるか!」と自分に憤り、手直しして美味しかったりなんかしたら「いや、俺の腕もなかなか捨てたもんじゃない」などとすぐに調子にのり、そーこーしているうちに本番が近づき、講義資料の作成に追われる。

 

こんな日々ですが、楽しくやってます。どのくらい楽しいかって?

さっそく写真を用いて説明しましょう(^O^)

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前回お伝えしたことはこちら→【第3回】ヘルシー講座~ヒトと栄養~

 

今回お伝えしたことはこちら↓

 

1.たんぱく質

【役割】からだの建材であり職人さん=無いと生きられない。

【多く含む食品】大豆、魚、卵、肉、乳(たんぱく源としてオススメ順)

現代の日本人はたんぱく質過剰である。たんぱく質は建材であるため、必要な量がある程度決まっている。たんぱく質のとりすぎは”不要な建材の燃焼と収納”という余計な仕事を増やし、からだを疲れさせる。よってたんぱく質の摂取は上記の食品を一食に一品、それも掌に収まるサイズのもので十分である。

 

2.脂質

【役割】最大の燃料であり、こちらも一部からだの建材になる。

【多く含む食品】オリーブ油、ナッツ類、菜種油、青魚、亜麻仁油(オススメしか書いてない。動物性の脂はオススメしない。人工油脂(マーガリンなど)は、、、閉口。)

※無いと不都合ありだが、自然のものをいただくだけで十分に補給できる(精製油が不要であることを暗に示している)。現代の日本人と油脂との関係は文字通り”べたべた”している。何より意識的に減らすことをオススメする。

 

3.炭水化物―糖質編―

【役割】ヒトに必要なクリーンエネルギー。なので”主食”となる。

【多く含む食品】米、小麦、そば、いも、果物など

※糖質は常に議論の的である。しかし問題なのは産業革命以降、大変貌した人類のライフスタイルの方だ。精製した”白い食べもの”が生み出され、労働が機械にとって代わられた結果、生活習慣病ビジネスはいまや最大の市場である。自給するためにからだを動かし、食物に感謝し、なるべく自然に近い形(低い精製度)で頂けば、諸問題の多くは解決すると私は信じている。

 

今回はここまで!でした。やはりさまざまな角度で考えても、先人に習って郷土食を日常食にすることをオススメしますね。

 

 

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜<<クッキングタイム>>☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

なのに本日のクッキングはフレンチでした!笑

なぜならクリスマスメニューの希望が多数でして、、、(言い訳) 早速!

 

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どうです?なかなかのものでしょう?笑

 

冗談はさておき、このたびの野菜も自給率ほぼ100%です。

カルパッチョに最上蕪、スープにかぶ、メインに大根。冬野菜の消費を命題として課せられておったので、苦心して考案しました。果物はこちらも山形の名産、ラフランス。赤ワインとスパイスでコンポートにしました。

 

う~ん、贅沢~♪ たまのハレの日は贅沢しなくっちゃね♪

 

 

そんなところで本日はここまで!

今回も楽しそうな調理風景でお別れしたいと思います(^^)

 

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次回はお正月メニューとなります、お楽しみに♪

 

いつも文字数多くてすいません、では(^O^) S